下腹部の痛み

生理の下腹部痛

下腹部痛には、女性は生理痛というものの
経験から元々痛みに強い人が多く
我慢できる傾向なのかもしれません。

下腹部痛を我慢してしまうために
症状を見逃さないには、下腹部痛以外に

下腹部周りがはれていないか？
頻尿になっていないか？
おりものの変化はあるか？
など他にも症状がでていないかを確認してみてください。

卵巣のう腫
卵巣がはれ臓器を圧迫し
便秘や頻尿の症状がでることも

子宮体がん
初期症状として不正出血、おりものの変化が見られる

卵巣がん
下腹部のしこりや張り
症状はあると言っても自覚症状がでにくい傾向

月経困難症
下腹部の痛み、腰痛、頭痛など

性感染症
感染が卵管にまで広がり
激しい下腹部痛や発熱を起こすものもある

膀胱炎
頻尿、残尿感とともに発熱や下腹部の痛みがでてくる

生理の時にお腹が痛いというのは、
子宮が収縮して痛みを伴うのですが
生理以外のときの下腹部の痛みには
どんなことがあげられるでしょうか？

生理前の症状で出る人もいれば
妊娠の初期症状として下腹部の痛みが
ある人もいるようです。（着床痛）

その他、先ほど下腹部痛の中でも挙げている、
卵巣がんや子宮体がんは症状がでにくく、
ご自身で気づきにくいものでもあります。

「これもいつもの生理痛だろう」
と痛みをいつもと同じだ、とすぐには思わず
どのあたりが痛むか？いつもとの違いがあれば
気に掛けてみることも大切です。