東京・自由が丘からも電車ですぐのところにある
サロン・ド・プシュケさんです。
サロン・ド・プシュケの櫻井さんは
初めてお会いするにも関わらず温かく
私を迎えいれてくださいました。
女性の不調でいらっしゃる方がどんな方なのか?の
お話しを伺うことで、忙しくしていて、
つい忘れてしまいがちな「身体に目を向ける」
良いきっかけになるのではなると思います。
疲れがとれないまま働いていませんか?
生理痛、腰痛、ストレス…あらゆる不調はつながる
Q1,サロン・ド・プシュケさんに来られる女性の不調の特徴は何かありますか?
いらっしゃるお客様は大きく分けて2つに分かれます。
①女性の性サイクル「腎」の不調の人
PMS(生理前症候群)
生理痛
生理不順
出産前後のケア
更年期症候群
中医学の腎につながった不調の方です。
中医学の腎は、腎臓の機能だけでなく
副腎機能などホルモン系も統括しているところです。
性機能、成長、脳や骨も腎の統括です。
②ストレスによる不調の人
現代特有の社会ストレスからくる
頭痛
めまい
肩こり
腰痛
目の不調
精神的な不調
ウツ
などのこれらはすべて肝に関係しています。
中医学の肝は、肝臓のはたらきだけでなく
自律神経もふくまれます。
そして中医学では、腎と肝は密接につながり、
一方が悪くなるともう片方も悪くなると言われています。
疲れがとれず、ストレスもかかる
2年間生理が来ない、眠れないというような方もいます。
さらに多いのは、
『病院に行っても、栄養ドリンクを飲んでも疲れがとれない』
という疲れきっている人です。
肩こり、頭痛が治らない、PMS、生理痛、めまいなどの症状が
何をやっても改善されていない状態です。
そして真面目で誠実な人ほど考えすぎて、ストレスがかかり
脳のストレスホルモンが出続けています。
疲れが取れない状況でありながらも、
女性性を無視して働き続け、自然界の中の生き方に反した
生活を強いられる、今の社会状況を反映した
不調を抱える方が非常に多いです。
社会をすぐに変えることは難しいですが、
「自分のカラダは自分で守る」その心構えが大切だと思います。
続いてサロン・ド・プシュケの櫻井さんに
手によって簡単にできる身体を労わる
セルフケアも教えていただきました。
自分の手で温め体を休ませる