前回のほゆのりさんの記事
生理痛で休む、寝込む人の生活習慣と改善
では、ご自身でできる生活の見直し
そして今回は施術内容について伺いました。
ご本人の生理痛の経験では
ただ生理痛(月経困難症)というだけでなく
何からきている生理痛なのか?
見極める必要性も感じました。
月経困難症を経験して言えること
Q3,生理痛でもアドバイスに違いがあるのですか?
生理痛が酷く日常の生活に支障を
きたす方を『月経困難症』といいます。
そして、月経困難症には2種類あります。
①器質性月経困難症
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮の形
などの原因がある方
②機能性月経困難症
子宮や卵巣に病気などはない方
上記2つでアドバイスも変わってきます。
①の方で、まだ原因がわからない場合は
病院にいくことをおすすめしています。
①器質性月経困難症というのは
わたしが経験したことでもあります。
生理が来て以来激しい生理痛に
ずっと苦しんでおり、
数十箇所の病院を渡り歩きました。
どこの病院へ行っても
「子宮、卵巣に問題はない」
「月経困難症です」
と、言われ続けてきました。
ですので身体を冷やさないようにしたり、
アロマや様々な自然療法、食事など
対策を心がけてきました。
年を重ねても月経痛がおさまることはなく、
不安を抱えたままでした。
30代後半に入り、婦人科検診を受けた時
あるご指摘がありました。
それは…
わたしの子宮の形が
人より細長い形をしていることで
生理時の子宮内膜がはがれる際に
その細い部分を通ることで
痛みが強くでる、ということです。
今まで、子宮の形による器質的問題
だと指摘してくる方がいませんでした。
やっと痛みの原因がわかったことで
心身が楽になり、生理や痛みに
対しての質が変わりました。
私のように器質的な問題がある場合
冷え対策などをしても痛みがおさまらず、
また、年を重ねても治らない方も
いらっしゃるのです。
また現在治療中の方、
投薬を受けている方は
ホルモンのバランスを整える
アロマオイルやハーブは避け
身体を温めるアロマやハーブを使い
うけていただいています。
生理痛とともに冷え、コリ、ハリをのぞく温活
Q4,生理痛改善の施術とは?
ほとんどの方は『体の冷え』があります。
一番は体を温める施術を
させていただきます。
当サロンは、しっかりコリやハリをとる
スウェディッシュマッサージ
をベースとした
温活メニューです。
ホットストーンマッサージ
ハーブボールトリートメント
有機ハーブ蒸し、よもぎ蒸し
をうけていただいております。
アドバイスをもとに
ご自身も努力された結果、
続けられている方のお声には…
・数日も温かさが持続し冷えを感じない
・1か月以上来なかった生理が来た
・生理周期がきちんと整うようになった
・生理の経血がサラサラになった
・生理痛が緩和し、痛みが和らいだ
・生理が来るのが怖くなくなった
のように生活の中で変化があるようです。
何よりもクライアントさんの心身が
リラックスする施術にさせて
いただいております。
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