子宮ケアを行っているSpa Wat(スパワット)の千葉さんに
子宮に関すること、子宮ケアの方法も伺いたいと思います。
お話しを伺い気づいたことは子宮だけに
目を向けるというよりも子宮ケアによって心も体も
内面から健康的な状態になるということが
分かったような気がしています。
子宮ケアは妊活や産後以外の全て女性にも!
子宮が下がる状態とは?体で起こっていること
Q1,子宮が本来の状態でない女性は多いでしょうか?
子宮が下垂していて、婦人科疾患のある方、
体が冷えている方が多くいらっしゃいます。
子宮が下がっていると、血流が悪化し冷えている状態のため
子宮内膜をつくるのに必要な血が足りていないことにも
なりかねません。
ストレスなどで呼吸が浅いことにより
女性にとって大切な骨盤底筋ともつながっている
横隔膜の働きが悪くなります。そして周りの臓器が全体的に下がり
それら臓器の下にある子宮が押しつぶされやすくなっています。
子宮はお腹の中で圧迫されやすいポジションにあるのです。
さらに、子宮は可動しやすいため
便秘によっても子宮も左右されたりするものです。
子宮ケアで内面からデトックス
Q2,Spa Watさんの子宮ケアにはどんなものがありますか?
子宮が下がっている方が多いというお話しをしましたが
子宮が下がっているからといって、
子宮周辺に痛みや症状がでているとは限りません。
子宮自らの機能を発揮できるようにするのが
子宮バランスセラピーです。
子宮をただ持ち上げるだけでなく、その方の状態に合わせ
良いバランスにする施術を行っていきます。
具体的には子宮の気の通りみち、例えるとサスペンダーのように
左右にエネルギーラインがあり、そのラインにそって
手のひらで、運動をしていない方にはストレッチも多めに交えて行います。
他にも直接タイから取り寄せている薬効の高いタイハーブによる
ハーブスチームサウナがあります。
膣、呼吸器というように上、下からもハーブを吸収して、
筋肉が柔らかくなり、血行もよくなっていきます。
使ったハーブはそのまま持ち帰っていただき
ハーブボールとしてもお使いいただけます。
またご自宅での簡単なツボ押しもお伝えしています。
元々は産後に使われていたものですが
新しい内膜をつくる前に生理で古いものがすっきりだされるため
ふかふかの子宮内膜が作られるので
妊活中の女性にもおすすめできるものです。
生理を終えている方は経血の代わりにおりものがでるように
子宮は年齢を超え、いつまでも子宮機能は保つ必要があります。
どんな女性でも子宮のバランスを整えるように
していってもらえたらなと思います。
子宮ケアは女性としての自分を再認識
Q3,施術によっての変化はありますか?
ハーブスチームサウナによる変化として…
脂肪のかたまりがなくなり、セルライトがなくなる
血液循環、皮膚の新陳代謝が良くなり、ニキビがなくなる
子宮バランスセラピーによる変化として…
子宮が上がると気分が上がるので、よく話すようになる
顔つきが変わり、笑顔になり目がぱっちり開くような感じになる
施術後の方々を見ていると、気持ちが変わることが多いようです。
お客様ご自身に対し優しくなっているのではないでしょうか。
施術前は、心も塞ぎがちな方や産後うつの方も
少なくありません。その場合、周りの友達や家族からの
プレゼントでくる方もいらっしゃいます。
2時間かけてお体、お腹を触れる施術で丁寧にされることで
「大事にされている、とても愛されている」
ということを感じるとおっしゃっています。
女性性を認めない、女性として自信がない…
そんな方にも子宮ケアで自分が女性であること
を再認識してもらえると思います。