イライラ時の必要・不必要な食べ物
イライラの状態のときは、冷静な判断が欠けやすいです。
イライラしながら食べる物には、
イライラについ気持ちが向いてしまい
何を食べたか?すら覚えてないことも!?
国際中医薬膳師の瀬戸さんに、イライラの状態と
イライラを緩和するための食べ物について
伺ってみました。
イライラ解消に食べ物、香りで取り入れる
イライラ時の体の状態は?
イライラしている方は、主に「気」が余って
停滞している「気滞(きたい)」という
状態に該当します。
人に当たったり、大きな声を出したくなったり、
怒りやすくなったりするような
イライラ感があり、いてもたっても
いられなくなるような状態です。
伴う症状で特徴的なものとしては、
頭が張るような頭痛がある
目が充血する
目が張るように痛い
めまいがする
胸や脇が張って痛い
のどが渇きやすい
顔がほてりやすい
口が苦い
といった症状があげられます。
素早く対処できる方法として、
軽い運動をすること、大きな声を出すこと、
柑橘系の香りをかぐことも有効です。
イライラ解消におすすめの食べ物は?
「気滞」の方は、気の流れをスムーズにすること、
「肝」がオーバーヒートしやすくなるので
「肝」の気を下に下げるような食材がオススメです。
お酒の飲み過ぎやストレスは
「肝」によくないので、気をつけるようにしましょう。
また、食事は味の濃いもの、脂っこいもの、
辛いものは避けた方がよいです。
食材を組み合わせようとせずに、単品でも
簡単にご自身でできる食材を取り入れてみては?
セロリ
トマト
シソ
らっきょう
柑橘類
ミント
ジャスミン
ローズ
「薬膳ごはん」のブログであげているレシピを紹介します。
イライラ▶︎「気滞」タイプ
・玉ねぎとアンチョビのドレッシング
・あさりとセリのお味噌汁
・鶏肉のマーマレード煮
・貝柱とセロリの炒め物
何をどう取り入れて良いか分からない。
そんな方々のヒントに「薬膳ごはん」が
なれたらなと思います。
薬膳ごはん
国際中医薬膳師の瀬戸さんによる
「薬膳ごはん」では、レシピだけでなく
季節に合わせた体の状態や不調を補う食べ物を
教えてくださっています。
是非、ご参考にしてみてください。