70歳、80歳になっても元気に山登り
山登り。
20代までは積極的にやりたいとは思わなかった私です。
しかし、だんだんと年齢を重ねることで
山の魅力が分かってきたのか!
登山の魅力を少し理解してきているように思います。
今、住んでいるところが山登りをできる場所でもあるため、
初心者からベテランまで多くの登山者を見掛けます。
総務省の統計によると、登山者のうち
60歳以上の年齢層に最もボリュームがあることを
ご存知でしょうか?
登山者の情報は総務省がまとめて5年ごとに
集計しています。
平成28年のまとめです。もととなった数字は平成23年のもので、
当時の1年間に登山・ハイキングをした15歳以上の行動者数は
972.7万人で、男女比率はわずかに男性が上回る結果となりました。
年齢階級別では
男性65歳~69歳が13.2%で最多、
女性60歳~64歳が12.0%で最多、
なお、ボリュームゾーンは男女それぞれ最多ゾーンの
前後5歳です。
- 年齢階級別の登山・ハイキングの行動者割合・平均行動日数
・男性
50歳~54歳 10.0% 6.1日
55歳~59歳 9.9% 8.8日
60歳~64歳 12.7% 11.2日
65歳~69歳 13.2% 13.5日
70歳~74歳 10.9% 15.6日
75歳以上 4.8% 15.7日
・女性
50歳~54歳 10.0% 5.5日
55歳~59歳 11.0% 7.2日
60歳~64歳 12.0% 8.1日
65歳~69歳 10.7% 9.8日
70歳~74歳 7.6% 10.5日
75歳以上 2.0% 10.6日
赤字で示したように、男女でボリュームゾーンの
年齢層が少しだけ違いますね。
男性よりも女性のボリュームゾーンの方が1段階早く、
また、70歳以降の下降線も急激です。
その一方で、登山・ハイキングの頻度と
山で過ごす日数については高齢者の方ほど高くなっているそうです。
山で過ごす時間が一番長い年齢、75歳以上!
若い世代の登山者は集団で行動する傾向が見られます。
高齢者の場合はその逆で、単独登山の割合が目立ちます。
仲間がいると予定を調整したり、
それぞれの意見を出し合って足並みをそろえたり
といった手間がかかりますが、単独登山ならば
気が向いた時にふらりと好きな山に登れます。
そのうえ年齢的に時間のゆとりもありますから、
趣味に時間を費やせるというわけです。
上のリストにある年齢階級別の平均行動日数をご覧ください。
平均行動日数は、1年間にどれくらい山で過ごしたかを
平均化した数字です。
最多は男女ともに75歳以上で、男性15.7日、女性10.6日でした。
できるだけたくさん山に登りたい。
登山に魅せられて、そのように思う方も
いらっしゃることでしょう。
しかし、警視庁によると、近年高齢者の方が単独登山に臨み、
遭難したり、滑落事故にあったりといった報告が
増えているのだそうです。
豊富な経験を持つベテランの方が、
何十回と登った山で滑落したケース、
遭難したケースも報告されています。
「いつまで山に登れるかな」と
焦らずに済むような、身体づくりを
日ごろから意識されること願っています。
長年の遺伝子研究で発見に至った「長寿遺伝子」
老化は避けられない自然現象だと思われてきました。
加齢による関節の痛みや内臓疾患の増加、
骨密度の低下、筋肉量の低下は
「遺伝子に組み込まれた」避けがたい現象なのだと。
世界の研究者たちはあきらめませんでした。
遺伝子研究の権威、デビッド・A・シンクレア氏は言います。
「老化は治療できる」
老化は病気のようなものであり、私たちの身体には老化現象など
プログラムされてはいないのだと。
老化は疾患であり、おおもとの原因がある、
ならば治療だってできるはず!
その視点からすすめられた研究の成果として、
「長寿遺伝子」が明らかになったのです。
ひとの身体を構成する細胞のひとつひとつに遺伝子が存在します。
そして、遺伝子情報にはいくつもの種類があって、
そのうちサーチュインと呼ばれるものが
「長寿遺伝子」にあたります。
「長寿遺伝子」は年齢を重ねると働きが弱ってしまいます。
そのために老化現象が引き起こされるわけです。
長寿遺伝子が活動するために必要なのがNADという化学物質です。
ところが、加齢によって酵素や補酵素、
その前駆体などの分泌量は減っていくため、
ガス欠のような状態になってしまいます。
NADを増強できないか、
その考えのもとに注目を集めたのが「NMN」という成分なのです。
元気に、できるだけ長く登山・ハイキングを楽しみたい方、
そしてさらに健康で、より若返りたいと思う方には
NMNGoldと同時に、質の高い活性水素のサプリを
摂取することをおすすめいたします。