人体と電気の関係

電気という言葉から何を連想しますか?

 

雷、イルミネーション、サイバーパンク、

電気鉄道の動力源、火力発電、原子力発電、

風力発電、化学工場などなど、

硬質なイメージが強いのではないかと思います。

少なくとも、「電気」から「命」を

思い浮かべる方は少数派でしょう。

 

ナノカーボンが人体の動きを加速する仕組み

NCリカバリーインナーは特殊素材を使用し

繊維に混紡されているナノカーボンの作用によって

さまざまな効果が得られることを

ご存じですか?

 

ナノカーボンは導電性が高いうえ、

遠赤外線を発生させる特性があります。

 

例えばアスリートであれば、

生体電位の増幅作用によって

身体パフォーマンスが加速し、より大きな活躍に。

そして病気や怪我からの回復期の方の場合は、

生命力が高まるので、回復は早まるはずです。

 

なぜナノカーボンがそこまで人体に影響するのかというと、

それこそが「電気」の働きです。

 

命はどこからやってくるのか

「命」はどこからやってくるのか。

「命」の正体は何なのか。

人体は常に電気を帯びています。

人体が電気に反応する現象の発見とともに、

『生命の正体は電気なのではないか』

という説が生まれました。

 

細胞が構成する骨、皮膚、内臓

といった目に見える器官のほかに、

五臓六腑の働きを掌握する何らかの

仕組みがあることは明白です。

 

細胞は目、爪、まつ毛、胃粘膜のように、

それぞれ違う姿に成長する理由、また、

どうやって自らの役割を知り、

機能を全うしているのか、

過不足なく各部位が働き、さらに、

連携できるのはなぜなのか。

体重60㎏の成人では、細胞の総数は60兆個に及ぶ

と言われています。

しかし、人間は誰しも、最初は卵子から始まります。

たった1つの卵細胞が分裂し、急速に増殖して

総数60兆個の人体を形成するわけです。

 

細胞が帯びている電気が発達のロードマップであるならば、

いくつかの疑問の回答になるのではないでしょうか。

 

人体は発電所!?生体電気を発電するメカニズム

生体電気の発電所は細胞だと考えられています。

細胞は細胞膜によって細胞内外を隔てています。

細胞内と細胞外には電位差があり、

その落差によって電気が発生します。

なお、細胞が静止している場合、

細胞膜の膜電位は-70mVに保たれていて、

「静止電位」と呼ばれる状態です。

 

各種感覚器官から受け取る刺激も、

電気信号に置き換えられて脳に伝達されています。

「音」は振動ですよね。

鼓膜が振動を受け取り、内耳がその刺激を

電気信号に置換します。

これも体内における発電現象のひとつと言えます。

 

体内では信号を発する側、受け取る側、

それぞれが発電しているということです。

電気信号は「発信した側」にも

フィードバックとして返っていくため、

双方がお互いの反応を見て、

身体の最新情報を更新できる連携が

成立しています。

全身を網目のようにつなぐ電気ネットワークは、

状態変化を見守る監督機関でもある、と考えられますね。

 

発電する生き物、電気を感知する生き物

生物の種を超えて世界に目を向けてみると、

実は「発電する生き物」はすでに数多く

認知されていることを思い出せるはずです。

日本で最も有名なのは「デンキウナギ」でしょうか。

ウナギのほかにも、エイ、ナマズ、クラゲなどの中で、

発電する生き物が判明しています。

また、電気を感知して獲物を狩る生き物や、

電気を感知して捕食者から逃げる生き物も

少なくありません。

 

人体が発電するメカニズムは医療にも!

「ヒト」の体内電気は微弱ながら

医療の世界で大いに活用されています。

例えば心電図です。

胸を切り開かなくても心臓の動きを

観測できるので、生命線のような装置でもあります。

 

心臓麻痺、心房細動による生命の危機を、

AEDによって救われるケースも少なくありません。

AEDは自動体外式除細動器の略称です。

心臓を構成する筋肉の動きがバラバラになってしまい、

拍動しない状態を「心房細動」と呼びます。

AEDは電気ショックによって除細動し、

心臓の動きをリセットする医療機器です。

 

電気ショックにより強引に心臓の正常な脈拍を

取り戻す仕組みであり、そのリスクの高さから、

安易な運用は決して望ましくありません。

とはいえ、いざという時にはためらいなく

操作できる程度の知識と経験だけは、

身につけておきたいところです。

 

ここまで、命と電気のかかわりについて、

雑学を交えて簡単に解説しましたが

少しでも興味を持っていただければ幸いです。

 

電気のパワーで体が回復!

先ほども少しご紹介したNCリカバリーインナーは

ナノカーボン(炭素繊維)を混紡した繊維で

作られた多機能肌着のため導電性が高く、

遠赤外線を発する性質によって、

身に着けるだけで新陳代謝が向上します。

 

体の回復力を促したり、血行改善効果もあるので

冷え性の方には体温を上げる効果も。

 

回復力を高めて、不快感や痛みのない

快適な毎日のために!

NCリカバリーインナーをご利用ください。

NCリカバリーインナー