季節の変わり目、風邪をひく理由

季節の変わり目には風邪をひく人が

増えますよね。

特に、秋は暖気と寒気が入り

混じるゆらぎの時期です。

昼夜の寒暖差が大きく、温かい時間帯に合わせた

薄着のまま朝を迎えて体調を崩し、

そのまま冬に突入してしまう場合もあります。

 

10月、晩秋がさらに深まり、

寒気が勝るようになると、今度は

インフルエンザの流行期がやってきます。

新型コロナウィルス感染症の感染者の

実数は、全数検査が終了して以来

増え続けているとも言われています。

 

風邪をひきやすくなるということは、

免疫力が低下するということです。

新型コロナウィルス感染症にも

罹りやすくなるということです。

 

季節の変わり目にはなぜ

風邪をひきやすくなるのでしょうか?

また、どうしたら風邪やインフルエンザへの

抵抗力を高められるのでしょうか?

 

季節の変わり目、免疫細胞の働きが弱く

季節の変わり目に風邪をひきやすくなる

理由のひとつが、免疫力の低下です。

まず、人間に備わっている免疫という

仕組みについて確認しておきましょう。

免疫とは

免疫とは、免疫細胞などの働きによって

「疫(えき)」から「免(まぬがれる)」

仕組み全体を指す言葉です。

免疫機能の中心的な存在である免疫細胞は、

主に胸骨と腸骨の骨髄から生まれ、

好中球、マクロファージ、B細胞、T細胞、

NK細胞、形質細胞などに分化して

体中を渡り歩き、病原体と闘います。

 

新型コロナウィルス感染症の流行が

始まった際、消毒や手洗いうがいが

奨励されるようになりましたよね。

 

病原体は衣類や肌に付着した後、

口や目から体内に侵入して増殖をはじめ、

この時点で感染したと見なされます。

身体の外側に付着した段階で取り除くか、

殺菌できれば、感染を防げるわけです。

 

この感染過程から分かるように、

皮膚もまた免疫システムの一部として

重要な役割を担っていると言えます。

アトピーなどの肌トラブルがあると、

その分だけ病原体の侵入経路が増えてしまう、

とも考えられますよね。

季節性の肌トラブルにも注意が必要です。

 

季節の変わり目に免疫細胞の働きが弱まる理由

昼と夜の気温差が大きいと、

環境に適応するために自律神経へ大きな負荷

かかります。

その結果、疲労が蓄積し

自律神経の働きが乱れます。

自律神経の働きが乱れた時、免疫細胞のひとつ、

白血球の働きを阻害するホルモン物質

増えることが分かっています。

 

白血球は体内に侵入した病原体の元に

真っ先に駆けつけ、最前線で戦う免疫細胞です。

白血球の弱体化はそのまま免疫力の低下を意味します。

 

次にご紹介する季節の変わり目の対策を

ご参考にしていただければ幸いです。

 

季節の変わり目に風邪をひかない身体に!

体調不良はQOLを著しく低下させます。

気候に左右されない「強い」身体づくりを

おすすめいたします。

 

その1・寒暖差に注意!冷え対策

昼夜の寒暖差にあてられると、

身体は当然昼に温まり、夜から朝にかけて冷えます。

自律神経がこの変化にこまかく

対応しようとするために、

負担となり、働きが乱れるのです。

温度差そのものを解消することは

できませんから、温かい時間帯に

合わせて体温調節し、自律神経の負担を軽減しましょう。

体温の恒常性を強化するアイテムとしては、

「NCリカバリーインナー」もおすすめです。

「NCリカバリーインナー」はナノカーボンを

使用した多機能アンダーウェアです。

着用するだけで身体の表面温度を

平均3.5度上げる効果を持っています。

ナノカーボンの高い導電性によって、

生体電位を高める効果にもご期待いただけます。

 

その2・身体をあたためる食材で内側から冷え対策

こちらも比較的お手軽な方法です。

例えばショウガなど、飲み物にも、

食べ物にも使えるアイテムがおすすめですが、

ニンジン、カボチャ、玉ねぎなど、

寒冷地で育つ野菜は比較的身体を

あたためる効果が強いようです。

甘いものを食べたくなった時は、

精製された上白糖ではなく、

寒冷地原産の甜菜糖などを使うようにしましょう。

精製された上白糖は身体を冷やしますが、

甜菜糖は身体を温めます。

 

その3・下半身の筋トレで体内の循環を促進

3つ目は、今すぐ始められるけれど、

継続して初めて効果を実感できるタイプの対策です。

下半身の筋肉は、重力に従って下半身に

滞ろうとする血液やリンパ液の

循環を促し、全身の巡りを活性化する

重要な組織です。

血液やリンパ液は免疫細胞を

全身に運んでいます。

そう認識するだけで、

下半身の筋力不足がはらむリスクを

ご想像いただけるのではないでしょうか。

 

・運動の仕上げに必ずストレッチを

最後に、筋力トレーニングには

必ず仕上げのストレッチをセットとして

行うことをおすすめします。

筋肉に負荷をかけると成長を促進できる反面、

運動後のケアをおろそかにすると

血行不良を増悪させる可能性が高いからです。

運動後のスクワットは筋繊維のこわばりを

解きほぐすとともに、関節の可動域を

広げてくれます。

 

筋力トレーニングには精神面でも

健康効果があるとされています。

筋肉が増えるとともに、

前向きなポジティブシンキング体質に

なっていくのだとか。

日頃からストレスが多い方、悩みがちな方は、

ぜひ挑戦してみてください。

 

なお、先ほどご紹介した

「NCリカバリーインナー」は

筋力トレーニングのサポート役としてもおすすめです。

生体電位を増幅する作用によって、

運動時の身体パフォーマンスを

引き上げる効果があるからです。

 

「NCリカバリーインナー」は速乾性の材質を

使用しておりますので、2枚あれば

毎日ご着用いただけます。

薄手の生地でコンパクトに収納でき、

ご旅行やレジャーの持ち運びにも便利です。

運動に前向きな方も、そうでない方も、

「NCリカバリーインナー」をぜひお試しください。

 

NCリカバリーインナー