長野でも有名なゼロ磁場、パワースポット

もう明日からは大型連休の

GWに入られる方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか?

どこへお出掛けされるかは、もう決まっていますか?

 

日本は豊かな水に恵まれた緑の国です。

湧水ポイントが全国に分布していて、

その中には奇跡とまで謳われるものが

数多く存在しているそうです。

今回は、世界でも珍しい名水スポット、

南信州の分杭峠をご紹介いたします。

 

春が終わって初夏を迎えるこの時期は、

お出かけには最高のタイミングでもありますよね。

お出かけついでに名水を汲んでくる、

というのはいかがでしょうか?

帰宅してからも、汲んできたお水を飲む度に、

現地の風をお楽しみいただけるはずです(^_^)

 

南信州のパワースポット、伊那市分杭峠

長野県伊那市、分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、

パワースポット愛好家の間では

有名な観光地のひとつです。

世界でも有数といわれるほど磁場が強い地域で、

「ゼロ磁場」としてよく知られています。

 

断層同士がぶつかり合ってアルプス山脈を築き、

標高1,424mの分杭峠は、

ちょうどエネルギーが拮抗するポイント

なのだと考えられます。

 

分杭峠の成り立ち

分杭峠は秋葉街道の峠のひとつと記されています。

秋葉街道は秋葉信仰が広まってから

定着した名称です。

もともと太平洋から諏訪湖に続く

塩の物流ルートとして確立されていた道に、

後から秋葉神社が参入した形になります。

長野県は海に面していないため、

塩を運ぶ遠信古道は住民の命綱ともいえる

重要な道でした。

分杭峠のパワースポットへ

分杭峠の中でも、特に力が集中するポイントが

「気場」です。

自然そのものが保存されている場所で、

交通手段が分杭峠シャトルバスに

限られているのでご注意ください。

自家用車でも分杭峠を通過するだけでしたら可能ですが、

パワースポットとしては

一時間程度の滞在が推奨されています。

 

ゼロ磁場の中でゆったりと過ごすことで、

神秘の健康効果を得られる

といわれているからです。

通り過ぎるだけでは体験できません。

分杭峠シャトルバス乗り場は、

分杭峠のふもと、粟沢集落方向にある

粟沢駐車場です。

公共交通機関をご利用の場合は、

粟沢駐車場までの交通手段の確保をお忘れなく!

分杭峠、水くみ場

肝心の水くみ場のご案内です。

分杭峠の湧水は、野生動物が生息しているために

飲用の取水口が整備されています。

水くみ場の住所は「長野県伊那市長谷市野瀬」です。

パワースポットとしての分杭峠から

林道を下っていくと、

粟沢川沿いの水くみ場が見えてきます。

 

分杭峠の湧水は天然の磁力水と称され、

活性酸素除去能力が高いため、

アンチエイジングに、病気予防にと、

様々な健康効果が期待されています。

水の賞味期限は半年程度

ペットボトルやポリタンクに入れていても、

半年は安全に保存できるといいます。

 

ただし、分杭峠湧水の飲用利用は自己責任とのことです。

この地点でとれる水の水質調査は行われていません。

 

分杭峠の気場体験が思いのほか早く終わって、

水も汲んだし、さてこの後はどうしようかな?

 

となった時には、分杭峠の周辺に広がる裾野に

目を向けてみるのもいいのではないでしょうか。

 

例えば、羽広地区には温泉があり、

肥沃な土地を活用した農業も活発です。

農業体験施設や、農作物の直売所、

道の駅もございますので、

ぜひ調べてみてくださいね。

 

作物の収穫体験の珍しいところでは、

5月はアスパラ狩りを、

夏にはスイートコーン狩りをお楽しみいただけます。

 

磁力水ってなに?

分杭峠の湧水を天然の磁力水とご紹介しましたよね。

磁力水とはどのようなものなのか、

簡単に解説いたします。

 

磁力水、あるいは磁化水と呼ばれる水は、

磁場の作用で水分子の配列に変異が起こり、

特殊な性質を得たもののことです。

磁力水は水分子の集合単位が小さくなるため、

体内への吸収が早く、細胞を活性化させたり、

新陳代謝を促進したりする作用が

大きいという理屈で、健康効果が期待されています。

 

 

いずれ磁力水の作用がすべて科学的に

証明される時がやって来るのでしょうか?