夏バテ気味?夏野菜を摂る

2022年は7月20日が夏土用入り、

23日が土用の丑の日でした。

7月23日は本格的な夏の到来を告げる「大書」でもあり、

残暑が落ち着くまで湿度と気温が高い厳しい気象状況が

続くケースが増えています。

 

熱中症などの体調不良に向けた、より強い警戒が必要になる時期です。

身体が夏の暑さに順応するにはビタミン、ミネラルが欠かせません。

しかし、すでに夏バテで食欲が減退していらっしゃる方、

食事に気を使う余力がなくなってしまった方も

いらっしゃいますか??

 

『台所に立って、火を使う調理をするのもしんどい』

『さっぱりと食べられるものしか食べる気になれない』

『食事に気を使う余裕がない』

 

そのような皆様には、手軽に水分とビタミン、ミネラルを摂取できる

夏野菜を味方につけることをおすすめいたします。

夏の日差しを浴びて育った旬の夏野菜には、

暑さに疲れた身体が喜ぶ栄養素と水分が豊富に

含まれているのです。

サラダにするもよし、そのままかじりつくもよし、

気が向けばちょっとした料理に仕立てても、

もちろんおいしく召し上がれます。

 

主な夏野菜と、夏バテ対策としての夏野菜の選び方をご紹介いたします!

 

夏バテでぐったり!疲れた身体がよろこぶ旬の夏野菜

日本で夏に最もよく見かける夏野菜と言えば、

トウモロコシ、キュウリ、枝豆はよく見かける食材です。

国内生産量が比較的多く、価格もある程度

抑えられていて、食卓でもおなじみの

主力メンバーになっています。

その他にはナス、おくら、ピーマン、

ズッキーニ、ゴーヤ、モロヘイヤ、カボチャ、

さやいんげん、シシトウ、キャベツ、ニラ、レタス、

大葉、アスパラガス、山芋、にんにく、しょうが、

らっきょう、ミョウガなどがあります。

日本では珍しい西洋野菜として、

アーティチョーク、ビーツ、ルバーブなども

少量ながら出回るようになってきました。

いずれも栄養豊富な夏野菜です。

 

疲れた身体がよろこぶ野菜の選び方は?

夏野菜に多く含まれるビタミン類、

ミネラル類が、疲れた身体を癒し、

回復を促してくれる要です。

むくみが気になる方には特に水分の排出を

助けるカリウムが欠かせません。

カリウムが豊富な夏野菜の代表はキュウリです。

トウモロコシは食物繊維が腸内環境を整え

ビタミンB群が栄養の吸収を助けてくれる

お役立ち野菜です。

糖質が多いのでエネルギー源としても優秀です。

また、7月8月に旬の最盛期を迎える夏野菜とは

少し時期がずれるものの、日本では春から初夏が

旬のトマトも抗酸化物質を豊富に含んでおり、

積極的に食べるように推奨されています。

 

ここで、夏バテ対策として夏野菜を選ぶポイントに

「糖質」を挙げたいと思います

糖質は人が生きるために必要なエネルギーを

供給してくれる成分ではあるものの、

過剰に摂取すると成人病の原因につながります。

また、発病の手前でも、疲労感が増したり、

さまざまな体調不良を引き起こしたりすることが

分かっています。

そして、日本で出回る野菜の多くは品種改良が進み、

とにかく甘みが強くなっているのです。

食卓の中心である主食に加えて糖質が増強された

野菜をたくさん食べる……、

元気を養うどころか、糖質の過剰摂取が続いて

余計に体調を崩す結果になりかねない、というわけです。

先ほどおすすめした「トマト」と「トウモロコシ」は、

甘みが強いほど人気が高くなる傾向がある野菜です。

糖度の高い品種がどんどん生み出されていますよね?

 

人の脳は甘みに対して快感を覚えるようになっています。

これが甘いものをおいしいと感じる理由です。

しかもこの快感には依存性(常習性)があるため、

おいしいもの(甘いもの)を繰り返し食べたくなるのです。

 

夏バテで食欲が減退すると食卓のバリエーションは

偏りがちに。そしてその時は自制心を司る脳も

疲労していますから、甘味の常習性が

前面に出やすいと考えられます。

トマトやトウモロコシなど、糖質を多く含む野菜は

主食と置き換えるような工夫をするといいでしょう。

また、気力が許すならば、ではありますが、

炭水化物の総量を1日あたり320g程度に抑える

といった計算も有効です。

そこまでしたくない方は、

 

・同じ野菜を食べるにしても、意識して甘みの少ない品種を選ぶこと

・甘みの少ない野菜を選ぶこと

・特定の野菜だけでなくなるべく多くの種類を少しずつ食べること

・素材の味のバリエーションを楽しむこと

 

を意識するようになさるのも1つの方法です。

素材として味のバリエーションがあれば、

塩や砂糖などの味付けは最小限にとどめられるはず。

ドレッシングなど調味料の糖質や塩分にもご注意を!