5月から始める、夏バテしない身体づくり

5月は日毎に日照時間が伸び、

8月の暑さや空の青さを予感させる

夏のはじまりです(^_^)

日本全国、春の花粉症に苦しんだ方々も

落ち着き、さわやかな薫風にホッとひと息

ついていらっしゃる時期でしょう🍃

しかし、憩いの季節は短いもの、

やがてゲリラ豪雨の梅雨が、そして、

うだるような酷暑がやってきます。

夏と言えば体調の変化としては

夏バテですよね。

 

2022年の梅雨入り予想は

東北・北陸地方が6月中旬

関東甲信・東海・近畿・中国・四国・九州北部地方が

6月上旬です。

なお、沖縄の梅雨入りは5月4日でした。

梅雨明けは平年よりも4日以上短くなる

見込みなのだとか。

「夏バテしない身体づくり」は、

本格的に気温が上がってからでは間に合いません

梅雨入り前の5月こそ、夏バテしない!

夏の暑さに強い!元気な身体づくりを始める

最適なタイミングなのではないでしょうか。

 

毎年夏バテを繰り返してきた皆様、

もしこれまで有効な対策が無かった方も

ものは試しです。これからご紹介する

「夏バテしない身体づくり」の中で

できることを始めてみませんか?

 

夏バテ対策の基本は?

まずは「夏バテしない身体づくり」の基本方針を

ご承知おきください。

 

第一のポイントは、翌日に疲れを持ち越さない体質を作ること。

第二のポイントは、夏の環境ストレスに負けない抵抗力を養うこと。

第三のポイントは、夏バテしない生活習慣を設計すること。

 

この3点に沿ってさえいれば、

これからご紹介する具体的な方法を

踏襲しなくても、十分に効果のある夏バテ対策に

なるはずです。

 

代謝を上げ、食生活で夏バテ対策

代謝を活性化させてスタミナアップ

現代型の夏バテは夏太りとセットで起こります。

その理由は代謝の低下です。

ここで言う代謝とは「生命維持のためのエネルギー生産」

を意味し、基礎代謝はその最小限の量を示します。

気温が高い夏にはこの基礎代謝が1年で最も低くなるのです。

これが夏太りの原因であり、

同時に夏バテの原因でもあります。

代謝を活性化させる方法として、

おすすめはウォーキングなどの有酸素運動と、

筋肉を刺激するストレッチです。

ウォーキングの場合はまとまった時間が

必要になります。

朝か夜、食後のタイミングになるかと思いますが、

食後30分は食休みとし、消化を待ってからの

最低20分間を目安になさるといいでしょう。

最初は風景を楽しみながら、

徐々に運動強度を上げていくとよりいっそう効果的です。

 

疲労回復に焦点を当てた食生活

ストレッチとウォーキングで

代謝を活性化するならば、食事による

疲労回復効果にも注目したいところです。

この時期に旬を迎える食材から、

疲労回復や免疫力アップ、代謝アップに

役立つビタミン、ミネラルが豊富なもの

いくつかピックアップします。

・カツオ

カツオはビタミンB12と鉄分を豊富に含む魚です。

酸素を運ぶ赤血球の生成を助けてくれる

食材なので、夏バテ対策にピッタリです。

・レタス

レタスは春から初夏にかけて旬を迎えます。

軽い食感の反面、食物繊維やビタミン、

カリウムを含んでいて、腸内環境の改善にも

役立ってくれます。カツオとともに

手巻き寿司の具剤にしたり、

パンに挟んだりと、アレンジも自由自在な

お役立ち食材です。

・サクランボ

サクランボには美肌効果があると言われています。

その根拠は、豊富に含まれるビタミンCやβカロテン、

カリウムなどの栄養素です。

日本では多くの品種が育てられています。

いろんな種類を食べ比べてみるのも

楽しいのではないでしょうか。

・ライチ

世界三大美女のひとり、楊貴妃が好んだとして

世界的に有名なフルーツ、ライチ。

独特な食感だけでなく、豊富に含まれる

ビタミンCが人気の秘訣です。

日本に流通しているライチの99%が輸入品なのですが、

残り1%はなんと国産、鹿児島県、宮崎県、

沖縄県の一部で生産されています。

生産地の近くにお住いの方は、

収穫から時間が経った輸入品とは

一味違う地場産のライチを試してみては?

 

今回は、夏バテ対策の基本です。

梅雨の時期まではもうすぐ、

ジメジメの季節にも体調を崩すことなく

夏にかけても身体を維持するためにも!

今すぐできること、意識していきたいです。