日本最高評価を受けた伝説の水「龍泉洞」

たったひとくちで寿命を三年延ばすという

伝説の水をご存知でしょうか?

日本は八百万の神々が息づく神秘の国です。

神々の多くが山の象徴であり、国土地理院の計測では

国土の約75%を山地が占めています。

日本海と太平洋を隔てる山々は雨を呼び、

降り注ぐ水は長い時間をかけて地層にろ過され、

湧水として再び地表に姿を現すのです。

大地によって磨かれた水の多くが天然水として

珍重されてきました。

 

予防医療の重要性が広く認識されるように

なったいま、世界各地で「伝説の水」の価値が

見直されつつあります。

というのも、平均的に長寿の傾向が見られる

地域を訪ねてみると、その多くが天然水の生産地だったからです。

「奇跡の水」と呼ばれ、キリスト教の正式な

「奇跡」に認定されているフランス、ルルドの水もそのひとつです。

人は水を飲まなければ1週間も生きていられません。

一滴の水も飲まずに生存できる日数はせいぜい4日から5日程度

だとされています。

人体の半分以上は水で出来ているのですから、

飲料水の質と量が健康を左右するのは「あたりまえ」です。

今回は、水選びの参考として、

日本が誇る龍泉洞の湧水をご紹介いたします。

龍泉洞の湧水は1999年から3年連続で世界最高品質の

評価を受けた世界有数の名水のひとつです。

 

世界最高品質の評価を受けた世界に名だたる名水

国際的な品評会の権威であるモンドセレクションで、

「龍泉洞の湧水」は1999年から立て続けに

金賞以上を受賞し、世界最高品質の認定を受けました。

「龍泉洞」は日本三大鍾乳洞のひとつ、

5000m以上の規模に達する天然の洞窟です。

日本政府が指定する天然記念物でもあります。

所在地は岩手県下閉伊郡岩泉町神成で、

観光地として訪れたことがある方も多いはずです。

「龍泉洞」の中には複数の地底湖が形成されています。

奥深くに位置する最大の地底湖の

水深はなんと120mにおよぶそうです。

大地の底、暗い闇の中にひっそりとたたえられた、

これほど水深の深い地底湖だというのに、

龍泉洞の湧水は、ライトの光を当てれば

青く輝く驚きの透明度で人々を魅了します。

 

3年寿命が延びる「龍泉洞の湧水」の特徴

・龍泉洞の湧水が有名になるまで

龍泉洞はもともと、地元の人々からは

水が湧きだす場所として知られていました。

古くはただ「ワックツ(湧口)」と呼ばれていたのだとか。

1937年に文部省から派遣された調査員が

「ワックツ」を訪れ、水神に守られた泉が湧く洞窟

という意味の「龍泉洞」と名付けたのが

全国に知られるきっかけとなりました。

1985年には名水百選に選定され、今では

岩手県岩泉町の特産品として販売もされています。

龍泉洞の湧水はミネラル豊富な硬水

龍泉洞の集水地は、地表には広葉樹林が広がり、

その下に落葉地層、石灰岩層が厚く重なった構造です。

地表に降り注いだ雨水はまず森を通って

大きな不純物が取り除かれます。

この森の年間酸素排出量は107万トン以上です。

分かりやすく例えると、400万人の人間が

1年間に呼吸で消費する酸素量を補えるほどです。

森は放置すれば荒れます。

この酸素生産量は、森の守り手として

努力を続けてきた人々の生活を象徴する

数字でもあるわけです。

森を通り抜けた水は、次に石灰岩層にゆっくりと

浸透していていきます。

石灰岩のカルシウムは何万年、何億年という

とほうもない時間をかけて水に溶けます。

そうして水が通り抜けたあとに空洞ができ、

龍泉洞は形成されました。

龍泉洞の湧水を分析すると、

カルシウムが豊富で、マグネシウム、

カリウム、ナトリウムなどのミネラルをバランスよく

含んでいることが分かります。

このようにミネラルを豊富に含む水を硬水、

ミネラルが乏しい水を軟水と呼び分けます。

日本の水は多くが軟水なので、龍泉洞の湧水は

とりわけ貴重な存在として評判になったのです。

 

龍泉洞の湧水がひとくちで3年長生きの秘訣は?

龍泉洞の湧水が健康に寄与する理由については、

不純物が少なくミネラルが豊富な水質によって

説明できます。

しかしこれだけでは寿命を延ばすほどの

効果があるかと言うと疑問です。

老化には栄養補給や運動だけでは対処できません。

なぜなら、加齢とともに栄養を吸収したり、

体内で活用したりする機能も衰えていくからです。

老化の原因物質である「活性酸素」に目を向けると、

龍泉洞の湧水がもつもうひとつの側面が見えてきます。

「活性酸素」はさまざまな理由で発生し、

細胞から電子を奪い、DNAを傷つけます。

これが「細胞の酸化」と呼ばれる現象です。

酸化した細胞は自分のアイデンティティを見失い、

それ以上分裂することも、自分から消滅することもなく、

もともとの機能さえ放棄して居座り、

それどころか周辺の細胞に炎症を引き起こしたりして

病気の「根」になります。

この活性酸素に抵抗するための体内酵素は

歳を重ねるごとに減少し、対応しきれなくなってしまいます。

龍泉洞の湧水は「酸化」の逆である

「還元」の数値が+188mvでした。

+200mvが酸化と還元の境界線です。

+200mv以上なら酸化の働きを、

+200mv以下なら還元の働きをもたらします。

龍泉洞の湧水は+188mvですから、

「飲むだけで3年長生き」の伝説には

一定の根拠があるということになるでしょう。