デリケートゾーンの乾燥?かゆみは、潤い不足かも

以前、デリケートゾーンのかゆみについて
記事を書かせていただきました。
デリケートゾーンのかゆみ
デリケートゾーンのかゆみは、
生理時の蒸れ、かぶれによるかゆみ、
性感染症によるかゆみ、
体の免疫力が落ちているときのかゆみ(膣炎)、
をご紹介しました。

ご自身がどんな原因でデリケートゾーンのかゆみが
起きているのかを見ていただきたいですが
今回は「膣が乾燥しかゆい」という観点から考えていきたいと思います。

デリケートゾーンの乾燥で起こること

デリケートゾーンが乾燥するのは、特に閉経後の女性ホルモン分泌が低下
することによってデリケートゾーン(膣)の乾燥が起こりやすくなります。

閉経後だけでなく、授乳中、がん治療の化学療法後、乳がん治療のホルモン療法後
加齢などによっても起こると言われています。

萎縮性膣炎
膣のかゆみや性交痛があることも。

自分でできるデリケートゾーンの乾燥対策としては、

デリケートゾーンをゴシゴシ洗いすぎない
下着、食生活の見直しをしてみる
性交痛がある場合、潤滑剤を使う

などがあります。

しかし、自分の対処では一時的であったり
女性ホルモン低下によるものはどうしても自分でどうすることもできません。

そういった場合には婦人科へ相談し、ホルモン補充療法をお願いすることや
デリケートゾーンの乾燥、かゆみから違った病気が隠れていないか
診てもらうことをおすすめします。

デリケートゾーンの乾燥を相談できる婦人科

からだバースデーのインタビューを行った婦人科の中で
デリケートゾーン(膣)の乾燥に関して相談に乗ってもらえる
お話しも伺うことができました。

デリケートゾーンのことを相談するのは抵抗がある方
婦人科で、デリケートゾーンの悩みに理解があり、
多くのデリケートゾーンの悩み解決を行っているところで
あれば相談もしやすいかと思います。

デリケートゾーンのことについて記事内では触れていませんが
デリケートゾーン(膣)の乾燥でお悩みで婦人科を探しているようでしたら
参考にしていただければ幸いです。

・みえこ女性クリニックのインタビュー記事
悪くなる前に婦人科へ相談するには?

・東峯婦人クリニックのインタビュー記事
慢性疲労回復のためできること

デリケートゾーンの乾燥に関するそのほかの症状

おりものの色、におい

デリケートゾーンのかゆみ